鉄道模型の中でも、大型の乗用鉄道模型や庭園鉄道は、人が車両に実際に乗って運転することができるので、とても魅力的です。幼い頃、遊園地やイベントなどで小さな電車に乗って、とても楽しかった思い出があるはずです。
本物の蒸気機関車と同じ構造の「ライブスチーム」に乗って、自らコントローラーを握り、石炭の香りを漂わせ、ブラスト音を響かせて、機関車を走らせられることは、「Nゲージ」などでは味わえない迫力があります。この「ライブスチーム」こそが、生きた(ライブ)機関車と言えるでしょう。
でも、「ライブスチームは高価で手が出せない」、「走行させる場所がない」、「自作なんてとてもできない」、と興味があっても、なかなか実行することができない人も多いと思います。確かに、「ライブスチーム」に限定してしまうと、かなりの出費を覚悟する必要があります。しかし、蒸気機関車とは構造が異なりますが、電気機関車などまで視野を広げると、下回りキットが5万円前後から販売されています。幼い頃の純粋な夢を実現させるために、片意地をあまり張らずに、庭園鉄道の世界へ気軽に踏み込んでみてはいかがですか。
「八木軽便鉄道」というホームページでは、大型乗用鉄道模型や庭園鉄道の魅力、それを楽しむための情報や工夫などが公開されています。とても役に立つ内容となっているので、興味のある人はぜひのぞいてみてください。あなたの夢が実現するきっかけになるかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿