鉄道模型を楽しむことができる中華料理店「口福居」を紹介します。
「口福居」は、神奈川県茅ヶ崎市にあり、鉄道模型ジオラマがなんと床下一面に設置されています。お店の場所は、もともとボクシングジムで、通常の建物に比べて、床から天井までの高さが高い建物でした。そのため、その高さを活用して、強化ガラスを床一面に張って、その下にジオラマを製作しようと考えたそうです。
オーナーによると、鉄道模型ジオラマの製作期間は約3ヶ月で、費用は300万円くらいかかったそうです。また、鉄道模型のジオラマを製作したのが初めてで、配線などにとても苦労したそうです。ジオラマは、「口福居」のある“湘南”の景色や、万里の長城など中国の名所、そして、春夏秋冬の季節感などをイメージしています。「ガラス張りの床」と聞くと、どうしても「割れないのか?」と不安になるかもしれませんが、重さ250kgまで耐えられる強化ガラスを使用しているので心配いりません。
料理も絶品で、コックは本場の中国から招いており、名物は子どもさんでも食べやすい“水餃子”です。水餃子のほかにも、焼き餃子と蒸し餃子があり、種類もたくさんあります。前菜、揚げ物、炒め物、麺類、ご飯ものなど、メニューが豊富で、定食は700円台~ととても安いのに、ボリューム満点です。
「口福居」の鉄道模型ジオラマは、子どもさんが大喜びするのはもちろんのこと、大人でも見とれてしまうほど圧巻です。お食事も鉄道模型も楽しめる「口福居」に、ぜひ行ってみてください。
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