「鉄道博物館」は、2007年10月14日の“鉄道の日”に、埼玉県さいたま市にオープンしました。それでは、館内の様子と子ども連れで楽しむためのポイントを紹介します。
鉄道博物館には、事前に予約する必要のあるアトラクションが、館内にいくつかあります。事前に下調べを十分して、希望のアトラクションは、入館したらすぐに予約機で予約の手続きを取ると良いでしょう。
特に、子どもさんにおすすめなのが「ミニ運転列車」です。長さ約2.4m・幅約1.2mのかわいい3人乗り車両で、1周約300mを運転することができます。運転司令室も隣接されており、モニターで確認しながら、わかりやすく運行システムを理解できます。信号保安システムも再現されているので、本物の車両を運転しているかのようです。小学生以上の子どもさんから利用でき、利用料は1回200円です。予約をしておけば、その時間まで、たっぷりと別のアトラクションを堪能でき、効率的に楽しむことができます。所要時間は約6分です。
鉄道博物館の特徴の1つには、体験型アトラクションがたくさんあることが挙げられます。「ラボラトリー展示」では、台車を分解したり組み立てたりできる「車両工場ラボ」、発券業務などの駅係員の仕事体験ができる「駅構内ラボ」、パソコンを使用して車両のデザインなどに挑戦できる「デザインラボ」があります。
「ヒストリーゾーン」には、日本における鉄道の歴史や技術を紹介しています。普段は見ることのできない珍しい新幹線や、蒸気機関車の動力部分などを観察することもできます。また、鉄道模型の大ジオラマも展示されており、観覧プログラムでは、スタッフによる解説を聞きながら、鉄道模型の運転を観覧できます。照明の調整により、1日の様子を演出します。
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