「きかんしゃトーマス」のHOゲージ、Oゲージ、Gゲージの鉄道模型を紹介します。
「HOゲージ」・・・アメリカの「Bachmann」から商品化されています。「Hornby」の製品と比べて、テレビのキャラクターに近いプロポーションとなっていますが、簡易的なディテールとなっているので、玩具のような印象を多少受けるかもしれません。貨車と客車の一部は、OOゲージブランド「Bachmann Branch-Line」から流用して、モールド色を変更したので、1/76の縮尺で製作されています。大人と一緒なら子どもさんでも扱うことができ、価格も国産のNゲージとそれほど変わらないのが魅力です。また、ドイツの「メルクリン」からも商品化されていますが、「HOゲージ」と称されていても、「Hornby」の製品を流用して車両本体が造られています。
「Oゲージ」・・・アメリカの「Lionel」から商品化されています。Oスケールの鉄道模型とは異なり、交流三線式の玩具的な鉄道模型で、“大きなプラレール”というイメージです。もともと、アメリカで高級玩具として扱われていたので、日本では少量しか輸入されず、大変高価になっています。正規輸入元である東方興産の「トレインシティ」で入手できます。
「Gゲージ」・・・撮影用のモデルが「1番ゲージ」のため、撮影用モデルよりも大きいサイズの模型になります。また、Gゲージの場合、本来よりもレール幅が狭くなります。そのため、イギリス車両の特徴である、レールが車両よりも広く感じるようには表現できません。「Lionel」がGゲージから撤退したため、入手するのが困難となっています。
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